




あの娘が遠くへ駆けて行った。【くにふとわーく】の管理人レビュー
この作品は、幼なじみの関係から一歩進むための葛藤と成長を描いた、心に残るストーリーです。好川駆流と浜野修斗の二人は、サッカーを通じてお互いの絆を深めようとする姿勢が印象的でした。駆流の明るさに対して、修斗の内面的な悩みが際立っており、そのギャップが物語をより深くしています。
特に修斗が自分のコンプレックスを克服しようとする姿勢には、共感を覚えました。彼が再びサッカーのボールを手にする決意をした瞬間は、読者としても思わず応援したくなるシーンでした。また、駆流が修斗に対して持つ期待や戸惑いが、微妙な心理描写で表現されており、心が揺さぶられました。
新たに登場する安司見の存在も、物語に新たな展開をもたらし、すれ違う二人の関係に緊張感を加えています。全体的に、キャラクターの成長がしっかり描かれていて、感情移入しやすい作品でした。イラストも美しく、特にサッカーの試合シーンの迫力は素晴らしかったです。短いページ数ながら、十分に楽しめる内容でした。
あの娘が遠くへ駆けて行った。【くにふとわーく】のあらすじ
女子サッカー部のエース好川駆流(よしかわかける)と
浜野修斗(はまのしゅうと)は幼馴染。
駆流の試合を観にグラウンドに足を運ぶ修斗と
ゴールの喜びを修斗と分かち合いたい駆流。
二人の関係は幼馴染の一歩先に進む時を待つばかり――
のはずが、なかなか上手くいかない。
幼い頃一緒にサッカーをはじめた駆流に
大きく差をつけられた恥ずかしさで
サッカーを止めてしまった修斗が
コンプレックスから駆流に素直になれず
ついついキツイ言葉をぶつけてしまうからだ。
このままでは駆流に『本当の気持ち』を
伝えられないと思った修斗は
駆流へのコンプレックスを払拭するため
再びボールと向き合うことを決意する。
一方、修斗の前では明るく振る舞いながらも
自分を煙たがる修斗にショックを受けた駆流に
男子サッカー部の問題児安司見(あじみ)が近づく――
* * *
幼馴染の関係から先に進む一歩手前だった女の子が
すれ違いで生じた心の隙間に入ってきた男によって
幼馴染への想いを上書きされてしまう姿を
じっくり描いたBSS作品となります。
■本編37ページ
(サンプルと同じくモザイク修正となります)
あの娘が遠くへ駆けて行った。【くにふとわーく】のみんなのレビュー
サッカーを通じての恋愛模様、面白い視点だった。駆流の明るさが印象的で、爽やかな気持ちになれた。
サッカーをテーマにした恋愛物語が新鮮!駆流と修斗の関係に胸がザワザワした。
キャラクターの成長が見られて、読んでて楽しかった。特に修斗が再びサッカーを始める決意が良かった。