









種付ライセンス〜非モテの僕が最強遺伝子?!〜【南浜屋】の管理人レビュー
「種付ライセンス〜非モテの僕が最強遺伝子?!」は、南浜屋さんの新しい挑戦を感じる作品です。主人公が「種付ライセンス」を手にしたことで、彼の平凡な日常が一変する様子がとても面白く描かれています。特に、彼が憧れていた女子たちとの関係がどう展開していくのか、毎ページがワクワクする展開でした。
この作品の魅力は、キャラクターたちの個性豊かな描写です。担任の松村先生や委員長など、彼らとのやり取りを通して、主人公が少しずつ自信を持っていく様子が表現されています。特に、彼が自分の力を実感する瞬間は、思わず手に汗握る瞬間でした。
また、シナリオのテンポがとても良く、ページをめくる手が止まりませんでした。85ページというボリュームも、読み応えがあり、あっという間に読み終えてしまいました。物語の中で描かれる青春のもどかしさや喜びは、どこか懐かしさを感じさせてくれます。
この作品は、単なる刺激的な内容にとどまらず、キャラクターたちの成長や友情も描かれているため、読後感がとても良いです。南浜屋さんの独特の世界観が広がっていて、次回作も楽しみになる作品でした。青春を描いた作品として、多くの人に読んでほしいと思います。
種付ライセンス〜非モテの僕が最強遺伝子?!〜【南浜屋】のあらすじ
彼女も居る訳でもないし、友達が多い訳でもない。
僕の青春は教室の隅で時間を無為にして過ごすような、そんな日々だった。
憧れた青春の真っただ中で僕は何者でもなかった。
だがある日、担任の松村先生からある物を貰う。
それは通称’種付ライセンス’と呼ばれる物だった。
政府が少子化を防ぐため優れた遺伝子を持つ者に与えられる。
そしてこれを持つ者は誰とでも子作りを行う事が許可される。
どうして僕なんかが…そう思っていたが、僕はついに力を手に入れた。
僕をパシリに使っていた奴の彼女や担任の先生、そしてクラスで一番可愛い委員長。
彼女達と子作りをして最高の青春に変えてみせる・・・。
モノクロ漫画 本文80ページ
イラスト 南浜よりこ @minamihamayorik
シナリオ 小西翼