







碧の里3(R)-狩られるモノたち(前編)-【17in】の管理人レビュー
碧の里3(R)-狩られるモノたち(前編)は、えむテン氏が描く新たな物語で、非常に魅力的な作品に仕上がっています。婦警の由梨が化物たちの狩場でどのように戦うのか、その緊迫感が素晴らしいです。由梨は決して弱いキャラクターではなく、彼女の強さが際立つ瞬間が印象的で、読者としても応援したくなる存在です。
物語の進行において、アクションシーンの迫力が際立ち、特に廃ビルでの戦いは緊張感がありました。暴力や流血の描写が含まれているものの、過度にグロいわけではなく、ストーリーの重要な要素として機能しています。そのため、バイオレンスに対する苦手意識がある方でも比較的読みやすいと思います。
Hシーンも充実しており、キャラクターの個性がしっかりと表現されています。ストーリーと自然に組み合わさっているため、単なるエロ要素に留まらず、物語全体の魅力を高めています。美しいイラストも作品の魅力を引き立て、視覚的にも楽しませてくれました。
えむテン氏の作品はどれも独自の世界観があり、今回の作品もその例に漏れません。続編が未定という点が残念ですが、それでも十分に楽しめる内容ですので、興味のある方はぜひ読んでみてください。
碧の里3(R)-狩られるモノたち(前編)-【17in】のあらすじ
「オレたち3人が世界で1番おまえの身体を知ってるわけだよ」
「おまえはもうオレたちのモノってことさ」
犯罪者を追って、廃ビルの地下に誘い込まれた婦警の由梨は、
散々殴られ、もうろうとした意識の中で、男たちの言葉を聞く。
決して由梨が弱いわけではなかったのだが……
この街は、化物(ケモノ)たちの狩場である。
女は、自らが獲物の立場になって、初めてその事実を知る。
ストーリー上、暴力、流血などがあります。
それほどグロい表現はしていません、また鬱展開でもありませんが苦手な方はご注意下さい。
カラー100ページ(表紙1+本編99)、キャラ紹介1ページ、あとがき3ページ、裏表紙1ページ。計105ページ(105枚)。
本編99ページのうち、Hシーンが36ページほど(リョナシーンは除いて)。
H対象キャラは3人(婦警、私服娘、制服娘)です。
jpegとPDFの2種同梱。
jpeg画像サイズは、1440*1080。
【おまけ】として『碧の里3(R)より前のあらすじ&キャラクター抜粋』PDF4pを付けました。
なお、申し訳ありませんが「後編」は出ていません&予定もありません。
なので、ストーリーは置いといて、エロだけ楽しんでいただければと。
(※本作品初出は2012年です)