





マツリアソビ3・上【Yasuzou Yashiki】の管理人レビュー
マツリアソビ3・上は、YASUZOUによる新しい学園ものとして、非常に魅力的な作品です。物語は、臨時顧問のフリアンが放課後の密室に現れるところから始まり、彼が観察者としての立場を保ちながら、登場人物たちの欲望や衝動を引き出していく様子が描かれています。特に、フリアンの冷静な視点が物語に独特の緊張感を与えている点が印象に残りました。
美貴奈というキャラクターの魅力も素晴らしいです。彼女の内面の葛藤や欲望がしっかりと描かれており、共感しやすいです。イラストの美しさも際立っていて、特に彼女のメイド姿がファンの心を掴む要素となっています。密室でのやり取りはリアルで、緊迫した雰囲気が漂っています。
物語のテーマとして、選択と欲望が浮き彫りになっており、登場人物たちがそれにどう向き合うのかが描かれています。フリアンの観察によって、彼らの反応がどのように変わっていくのか、非常に興味深いです。変化の瞬間が描かれることで、読者は先を読みたくなることでしょう。
この作品は、ただのエロティックな要素に留まらず、深い人間ドラマを描いている点が素晴らしいです。ファンとしては、続編がどうなるのか非常に楽しみです。多くの方にこの作品を手に取ってもらいたいと思います。
マツリアソビ3・上【Yasuzou Yashiki】のあらすじ
閉ざされた放課後の学園に現れた臨時顧問のセルピアンテ(フリアン)。
彼は指導者の顔で笑いながら、ただ一つの ″条件 ″を提示する。
差し出されたのは、美貴奈。
選択したのは彼らのはずだった。
だが、それすら彼の用意した設問にすぎない。
燻る衝動、抑圧された渇望、鍛え上げられた肉体の自負。
初艶の匂いがそれらを刺激し、均衡は容易く崩れる。
――そしてフリアンは、それを観察している。
汗と熱気に満ちた密室。
雄の匂いが滞留する空間は、やがて世界の境界を溶かし、無限へと拡張する錯覚を孕む。
だが彼だけは、その中心で一歩も踏み込まない。
まるで反応を記録する実験者のように。
まるで、欲望という装置の作動を確認する研究者のように。
冷え始めた季節の奥で、
熱を帯びているのは彼らだけだ。
フリアンは知っている。
この密室で生まれた変化は、もう元に戻らないことを――。
・漫画本編41ページ+表紙+あとがき
・モノクロ
・黒線修正
・jpg
Presented by やすぞう
サークル:Yasuzou Yashiki
マツリアソビ3・上【Yasuzou Yashiki】のみんなのレビュー
このシリーズはやっぱり面白い!特にフリアンの存在感が際立っていて、彼の視点から物語を楽しめました。
この作品、圧倒的な緊迫感がいいですね。密室でのやり取りが生々しく描かれていて、思わずドキドキしました。
美貴奈の表情や仕草が魅力的で、特に彼女の内面の葛藤がじわじわと伝わってきました。読後感も良いです。